マイナンバー制度が導入されてから、不安を抱えている方は多くいらっしゃると思います。今は社会保障や税金の面でマイナンバーが必要となりますが、将来的にはクレジットカードや銀行口座と直結する案も出ています。
マイナンバー制度が普及することによって私達の暮らしでさまざまな点で利便性が向上するのですが、その一方でセキュリティ面での不安が大きくなります。個人の銀行口座まで管理されてしまっては、その人の資産状況までも把握されてしまうことになります。
万が一これが悪用されてしまったら、大きな被害をこうむるかもしれないのです。そこで重要になってくるのがマイナンバーの管理です。近頃はマイナンバー詐欺と呼ばれる詐欺も横行していることから、むやみに自分の番号を口外しないことが重要になってきます。
(参考:クレジットカードで金庫を購入してみた)
個人でいくら気を付けていてもその情報を持っているところから、マイナンバー情報が漏れてしまう危険性も考えられます。
勤め先にマイナンバーを通知する義務があるのですが、そこからマイナンバーが漏れてしまう事も十分あり得るのです。
それを考えると企業もマイナンバー対策をしっかりととっておく必要が出てきます。従業員のマイナンバーを管理する方法として、金庫に入れるというのも手段の一つだと考えられます。
金庫にマイナンバーを保管しておいて、必要最低限以外はそれを閲覧できないように厳重に管理するのです。またパソコンでマイナンバーを管理することもあるため、パソコンから情報が漏れないようにするための対策も必要になってきます。